【2019年】スネアドラムのおすすめ選び方!初心者必携の10選をご紹介
こんにちは、ブロガーのウダイです。
ドラムを初めてはや10余年、バンド再結成によりスネアドラムを新調することになりました。
ところが最近は低価格でもコスパの良い高品質スネアが増えており、また材質や鳴りのキャラが幅広くなっていることもあって、購入スネアを選ぶのに非常に苦労しました。。。
そんな経験をもとに、特に初心者~中級者向けにおすすめのスネアの選び方をご紹介したいと思います。
そのまえに、大前提としてスネア各部名称をおさらい。
(中級者以上の方は素材ごとのキャラの違いまで読み飛ばしてもらってかまいません)
スネアドラムの各部名称
このうち特に音色。キャラクターに影響が大きいのがシェルの材質です。
★シェルの材質によるスネアドラムの音色・キャラクターの違い★
シェルの材質は大別すると三種類に分かれます。
①メタルシェル:金属製
②ウッドシェル:木製
③その他の素材:カーボン、アクリル、ウッド&メタル混合、マグネシウムなど
①メタルシェルの特徴
メタルシェルの音色の特徴は「明るさ」、「残響・サステインの長さ」、そしてなにより「音の大きさ」!
モダンなヘヴィミュージック系のドラマー間ではメタルシェル無くして演奏できないといわんばかりの所有率を誇ります。
こちらも金属の種類によってキャラクターが異なっており、スタンダードで癖のない"スチール"や鋭く長く高音が抜けていく"ブラス"、柔らかく太みのある"コパー"、抜けや音量が比較的落ち着いている"アルミ"などがあります。
メタルスネアは見た目もかっこよく、またウッドと違って変形や劣化に比較的強いため初心者でも安心して保有することができます。
また価格帯も1万円台から存在しており、一台目のスネア購入にはメタルシェルがおすすめです。
☆☆☆メタルシェルおすすめ1台目:Ludwig(ラディック) LM400☆☆☆
Ludwig ラディック / LM400 14x5 SupraPhonic スネア ドラム
■シェル材質:ラディアロイ(アルミ/クロームメッキ)
■サイズ:14"x5"
■テンション:10テンション
■参考価格:~60,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆メタルシェルおすすめ2台目:Ludwig(ラディック) LM402☆☆☆
ラディック スネアドラム LM402 メタルシェル 【スープラフォニック】 6.5×14インチ
■シェル材質:ラディアロイ(アルミ/クロームメッキ)
■サイズ:14"x6.5"
■テンション:10テンション
■参考価格:~60,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆メタルシェルおすすめ3台目:Pearl(パール) US1450☆☆☆
Pearl パール スネアドラム ユニバーサル・スチール US1450
■シェル材質:スチール
■サイズ:14"x5"
■テンション:10テンション
■参考価格:28,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆メタルシェルおすすめ4台目:Pearl(パール) SS1455☆☆☆
Pearl コンサート・スネアドラム スタンダード・スチール SS1455
■シェル材質:スチール
■サイズ:14"x5.5"
■テンション:8テンション
■参考価格:18,000円程度
■参考音源/動画:
②ウッドシェルの特徴
ウッドシェルのスネアの音色は一般に「あたたかみ」があり「残響・サステインが短い」のが特徴。特に歌モノなどのポップスや、しっとりと演奏を聴かせるジャス・ブルースなどのジャンルでは必須のシェルです。
木材の種類によっても多少キャラクターが異なり、ウッドスネアのスタンダードで価安価に手に入れやすい"メイプル"や比較的ダークな音色の"バーチ"、高価だが中低温豊かでふっくらした大人の響きが強みの"マホガニー"などがあります。
ウッドスネアは見た目・デザイン的にも木製ならではの一台一台ユニークな木目があり、渋みや所有欲をそそられますね。
一方で留意すべき点として、"生きた素材"のため保管状態が悪いと湿気による音質劣化などのトラブルを引き起こしてしまったり、形状が変形してしまって楽器本来のポテンシャルを発揮できないなどの難しさもあります。
☆☆☆ウッドシェルおすすめ1台目:CANOPUS(カノウプス) MO-1455☆☆☆
CANOPUS カノウプス スネアドラム Oil Finished Maple MO-1455 14"×5.5" Natural Oil
■シェル材質:メイプル
■サイズ: 14"×5.5"
■テンション数:8テンション
■参考価格:50,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆ウッドシェルおすすめ2台目:SAKAE(サカエ) UCA1450/B☆☆☆
SAKAE SD1455MA/MH ROULETTE スネアドラム
■シェル材質:メイプル
■サイズ: 14"×5.5"
■テンション数:10テンション
■参考価格:40,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆ウッドシェルおすすめ3台目:YAMAHA(ヤマハ) RBS1455☆☆☆
YAMAHA ヤマハ スネアドラム Recording Custom Wood Snare Drums RBS1455SOB
■シェル材質:バーチ
■サイズ: 14"×5.5"
■テンション数:10テンション
■参考価格:50,000円程度
■参考音源/動画:
③その他の素材の特徴
これは素材ごとに大きく特徴が異なるのですが、パワフルな鳴りを実現する"カーボン"や派手な見た目と早い音の立ち上がりが特徴の"アクリル"、メタルとウッドを混ぜ合わせた特徴を持つ"メタル&ウッド混合"、風変りだが粒立ちの良い"マグネシウム"などがあります。
☆☆☆その他素材シェルおすすめ1台目:Pearl(パール) CMN1455S/B☆☆☆
Pearl パール Carbonply Maple スネアドラム CMN1455S/B No.300 クリアカーボン
■シェル材質:カーボン&メイプル複合
■サイズ: 14"×5.5"
■テンション数:10テンション
■参考価格:~80,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆その他素材シェルおすすめ2台目:Pearl(パール) HEP1450☆☆☆
Pearl パール スネアドラム HYBRID EXOTIC / Vector Cast HEP1450
■シェル材質:ヴェクターキャスト(VectorCast)
■サイズ: 14"×5"
■テンション数:10テンション
■参考価格:70,000円程度
■参考音源/動画:
☆☆☆その他素材シェルおすすめ3台目:Pearl(パール) FCRB1450☆☆☆
Pearl パール スネアドラム クリスタルビート フリーフローティング システム 14"x5" FCRB1450 730(ウルトラクリア)
■シェル材質:アクリル
■サイズ: 14"×5"
■テンション数:10テンション
■参考価格:60,000円程度
■参考音源/動画:
以上、簡単ながらおすすめスネアドラムのご紹介でした。
中には初心者の方には気軽に手を出しづらい価格帯の商品もあるかと思いますが、良い楽器は得てして演者をより高みに引き上げてくれるポテンシャルを持っているもの。
道具に拘ればこそ、良い演奏ができるようになるのではないかなと思い紹介してみました。
みなさんの感想や良さ目な商品の情報お待ちしております~
ゴルフ初心者が気付いた"コッキング"という言葉の罠
こんにちは、ブロガーのウダイです。
この記事でも書きましたが、2019年から本格的にゴルフを始めました。念願のアイアンセットも購入し、日々練習に励んでいた私でありましたが・・・どうにも腑に落ちない専門用語がひとつ。
”コッキング”ってなんなの?
UMMMGOLFをはじめYouTubeのゴルフ教則動画を参照していると頻繁に出てくるこのコッキングという言葉。ゴルフ以外ではエアガンくらいでしか出くわさない珍しい単語ですが(笑)、ことゴルフにおいてはどうやら手首を曲げるという意味のよう。でも何で曲げるの?どうやって曲げるの?角度は?そもそも右手左手どっちを曲げるのー?と暫く混乱しておりました。
そんな疑問をわかりやすく簡単に解説してくれた動画がこちら。
もともとはDAIYAGOLF(ダイヤゴルフ)さんのスイング矯正器具であるダイヤスイング531という商品を植村啓太プロが紹介する動画なのですが、1:13からが注目。
植村プロいわく理想的なトップの作り方として、
①右手一本でクラブを持ち、
②手首をリラックスさせて(コックをつくる)
③肘を程よく曲げる
というアドバイスをしています。
ここで注目すべきは②で、ゴルフ教則動画でよくある「コッキングしましょう」というアドバイスではなく「右手首をリラックスさせましょう」と言っているんですね。
つまり、コッキングとは「右手首をリラックスさせておくと、クラブの重さで自然に手首が折れる現象」ということ。めちゃめちゃシンプルで分かりやすいですよね。これが"コッキング"あるいは"コックする"という言葉の真実だったんです。これは個人的に目から鱗というか、非常に腹落ちしやすい良いアドバイスだな感じました。
初心者のうちは右も左もわからず知識もない状態なので、プロの口から出てくる専門用語(やれコッキングやらヒンジングやら)に踊らされがちというか、何かと難しく考えてしまいがちじゃないかなと思います。でも実際は難しいことは考えず、シンプルに合理的な動きが重要なのかなと感じました。
ゴルフ脱初心者を目指して今後も有益な情報を集めていきたいと思いますので、定期的に本ブログを見ていただけると幸いです。最後までお付き合いありがとうございました!
【2019年】ゴルフ初心者がおすすめするアイアンセットランキング10選
こんにちは、ブロガーのウダイです。
友人の勧めで2019年ゴルフを始めることになりました。
最初は「お金ばっかり掛かるし何が面白いの?」と思っていたんですが、UUUM GOLFの動画を見てすっかりゴルフの魅力に取り憑かれてしました。なみきさんと古閑美保プロのコンビが大好きですw
さて、そんな初心者の私がラウンドに出る前にアイアンセットを探していたのですが古い情報ばかりであまり参考になるものがなさめ。
であれば自分で調べて情報集めちゃう!ということで2019年版ゴルフ初心者へのおすすめアイアンセットランキング10選をご紹介します。
参考になればうれしいですー。
・・・と、その前にひとつ知っておいてほしいことがあります。
アイアンセットをはじめゴルフクラブが安くなる時期ってご存知ですか?
そうなんです、実はアイアンセットをはじめとするゴルフクラブって1月~3月に安くなることを知っていましたか?
これはテイラーメイドのM4アイアンセットの価格推移グラフですが、1月を境に急激に値段が落ちて安くなっていることがわかります。
この原因は、毎年1月に各ゴルフメーカーの最新機種が発表されることで旧世代のクラブやアイアンセットが型落ちになって安くなることなんです。逆に言えば、ゴルフクラブを安く買おうと思ったら1月~3月が狙い目なんですね。世間では意外と知られていませんが、これはとっても重要な情報なので是非気に留めておいてください。
この後紹介する初心者向けのおすすめアイアンセットを購入する時期の参考になれば幸いです。
1位:TAYLOR MADE(テーラーメイド) 2018 M4 アイアン (6本セット #5~#9+PW) FUBUKI TM6 カーボンシャフト メンズ 右利き用
2位:Callaway(キャロウェイ) GBB EPIC STAR Speeder EVOLUTION for EPIC カーボンシャフト アイアン (5本セット)
3位:RMX リミックス 216 アイアン 5本セット(#6~9、PW) N.S.PRO RMX スチールシャフト 2016年モデル
4位:プロギア PRGR メンズ egg 赤エッグ アイアン 6本セット(#7~9、PW、AW、SW) オリジナルカーボンシャフト 2015年モデル
5位:G700アイアン(5本セット) N.S.PRO ZELOS 6
6位:STEELHEAD XR アイアン(6本セット) XR
7位:MP-53 アイアン(6本セット) N.S.PRO 950GH
8位:キング F8 ワンレングスアイアン(6本セット) N.S.PRO 950GH
9位:アイ ブレード アイアン(6本セット) CFS J50
10位:TOUR B JGR HF2 アイアン(6本セット) JGRオリジナルTG1-IR
【2019年版】メタルコアのおすすめ鉄板バンド&名盤10選
こんにちは、ブロガーのウダイです。
前回の2019年メタルコアのおすすめ名曲5選に引き続き、今回はメタルコアのおすすめバンド&名盤10選をご紹介。瞠目せよ!
All That Remains / Fall of Ideals
■バンド情報
アメリカはマサチューセッツ州で結成されたAll That Remains。
メロディックデスメタルから色濃く影響を受けた疾走感溢れるリフと超高速なドラムワーク、変拍子やポリリズムを交えたテクニカルな展開、そしてボーカルのPhilip Labonteによる凶悪なシャウト/ガテラルと叙情的なメロディラインを武器にメタルコアの第一線で活躍。2019年現在ではハードロック寄りのアリーナスタイルに傾倒しつつも、最新曲"Fuck Love"では超名盤の2ndに負けるとも劣らない凶悪なボーカルワークを披露するなど目が離せそうにない。
■アルバム情報
"Fall Of Ideals"全編でスキップ不可の名曲揃いだが、中でも映画SAW3のエンディングに採用された傑作「This Calling」と、イントロからガッツポーズ不可避の「Six」は必聴!
As I Lay Dying / An Ocean Between Us
■バンド情報
アメリカはカリフォルニア州で結成されたAs I Lay Dying。
テクニカルかつスピード感あふれるギターリフ、ボーカルのTim Lambesisによる極悪非道なデスボイス、そしてベースのJosh Gilbertによるシンガロング必須のクリーンボイスが最高!Timの逮捕による活動休止期間を経て、2018年に新曲"My Own Grave"を引っ提げて堂々の復活を遂げた。メタルシーンにおけるメタルコア復刻のカギを握るのは彼らしかいない!
■アルバム情報
アルバムタイトルにもなっているリードトラック「An Ocean Between Us」は言わずもがな、キラーリフで開幕する「Nothing Left」や疾走感あふれるイントロとライブでもサビ大合唱の「The Sound of Truth」をはじめ捨て曲なしのマスターピース!
August Burns Red / Messengers
■バンド情報
アメリカはペンシルバニア州で結成されたAugust Burns Red。
スキッピングやスイープなど多彩なフレーズを織り交ぜて絶えず変化するギターリフと、Djentの色を受け継ぐ切れ味の良いブレイクダウンが持ち味のABR。メタルコアでありながらクリーントーンボーカルはほぼ無いところも一本気で男気の強いバンド。2019年現在においてもひたすらに独自路線を突き進みメタルコアシーンを牽引する大御所である。
■アルバム情報
こちらも全編名曲揃いの超名盤だが、一曲目からリスナーの度肝を抜くアグレッシブなタイトル「The Truth Of a Liar」や、超テクニカルなドラムフレーズから始まる緊張感の高い「The Eleventh Hour」、リードギターがハモって絡み合う「Composure」など、一度聴いたら病みつきになること間違いなし!
Bullet For My Valentine / Scream Aim Fire
■バンド情報
イギリスはウェールズ出身、Bullet For My Valentine。
ボーカルのMatthew "Matt" Tuckによるエモーショナルなクリーンボーカルと、スラッシュメタルから色濃く影響を受けた単音ゴリ押しのキレキレなリフが特徴。近年では得意の単音リフはすっかり鳴りを潜めてしまったが、フルアルバムの1st「The Poison」と今回ご紹介の2ndではNWOBHMからの影響を強く感じさせる。
■アルバム情報
一曲目でありアルバム名にもなっているリードトラック「Scream Aim Fire」、PVのコミカルさとは裏腹にキラーリフが炸裂するミドルテンポの大名曲「Waking The Demon」、ボーカルMattのメロディが叙情的でポップパンク的な明るささえ感じさせる「Hearts Burst Into Fire」など完成度の高い一枚!
Caliban / Undying Darkness
■バンド情報
ドイツはノルトライン=ヴェストファーレン出身、Caliban。
元々はメロデスから強い影響を受けつつも、徐々にアメリカンメタルコアから影響を受けて音楽性を変化させてきたバンド。ピアノやストリングスを取り入れて音域を広げつつも、ハードコアなリフと切れ味の強いボーカルで群雄割拠のメタルコア界隈で頭角を現す。アルバム毎の変化が激しく最新盤"Elements"ではDjentに大きく傾倒しているものの、ライブのセットリストには今回紹介する5thアルバムからも未だに選曲されるなど、メタルコア時代のCalibanファンからの根強い人気を感じさせる。
■アルバム情報
ピアノトラックの Introから始まり、スラッシーなリフでひたすらに畳みかける名曲「I Rape Myself」や4th最強のエモソング「Nothing Is Forever」を収録。中弛みすることなくラストトラック「 Room Of Nowhere」まで駆け抜けるリピート必至の大名盤!
Heaven Shall Burn / Iconoclast: Part One - The Final Resistance
■バンド情報
ドイツはテューリンゲン州出身、Heaven Shall Burn。先ほど紹介したCalibanとはドイツの同郷ということもあり、スプリット盤を出すくらい仲良しのよう。
身を切り刻むようなトレモロリフと重戦車のように分厚く固いドラムの音色、そしてハードコアから強く影響を受けた硬派な曲展開を特徴とするHSB。Caliban同様にアメリカンメタルコアから影響を受けてピアノ基調のイントロやシンセを導入した大胆なダンストラックに挑戦しつつも、ベースとなるトレモロや音色は変わらずに安定感のあるメロディーメイクを続けている。
■アルバム情報
緊張感MAXのピアノトラック「Awoken (Intro)」から始まり、そのまま雪崩れるように大名曲「Endzeit」に突入。その後も息もつかせぬままにブラストビート際立つ「Like a Thousand Suns」~まさかの裏打ちビートで度肝を抜く「Murderers Of All Murderers」へ展開。緩急豊かに聞き手を虜にしたまま最後の一曲まで流れ込む必携版!
Killswitch Engage / End Of Heartache
■バンド情報
アメリカはマサチューセッツ州出身、Killswitch Engage。
メタルコアというジャンルを確立した立役者であり、決して大衆向けジャンルではないにも拘わらずグラミー賞にノミネートされるなど非常に話題性の高いバンド。またそれに拍車をかけるように傑作2ndアルバムリリース直後に当時のカリスマボーカルJesse David Leachが脱退、代わりに抜擢されたHoward Jones(ex.Blood Has Been Shed)の活躍を経て再度Jesseに戻る・・・などドラマチックなエピソードにも事欠かさない。
叙情的かつ多彩なアルペジオとリフ、機械のように正確なドラムワーク、唯一無二のクリーンメロディと三拍子揃った名実ともにトップクラスの化け物バンド。
■アルバム情報
メタルコア屈指の大名曲「The End Of Heartache」、超エモーショナルかつシンガロング必須の「Rose Of Sharyn」、粘りの強いヘヴィリフからメロディアスな2ビートに切り替わる「Take this Oath」をはじめ完成度の高い一枚!
Parkway Drive / Horizons
■バンド情報
オーストラリアはニューサウスウェールズ州出身、Parkway Drive。
同郷の盟友I KILLED THE PROM QUEENと共に”オージーメタルコア”という呼称まで確立した功労者であり、今なお年々スケールアップを続けるモンスターバンド。今でこそパワーメタルのようなサウンドではあるものの、初期の頃からギターリフなどのメロディワークは突出しており成長も頷ける。凶悪な単音リフと音数の詰まったドラムフィル、そして大地をかち割るブレイクダウンで鼓膜を切り裂くパワー系バンド。
■アルバム情報
冒頭のブラストとツーステップが子気味良い「Feed Them to the Pigs」、感傷的なクリーントーンのアルペジオからのシンガロングがライブで定番の「Carry On!」、スタンダードな展開ながらもリフの展開力が光る「Five Months」など純度100%のメタルコアを体現!
Trivium / Ascendancy
■バンド情報
日系アメリカ人ボーカルMatthew Kiichi Heafyを筆頭に、スラッシュメタル譲りのスピード感溢れるリフとメロディアスなツインリード、そして硬派で漢気溢れるボーカルワークが強み。ライブでもその厳つさは遺憾なく発揮されており、特に近年はサウンドメイクの幅と巧みさに磨きがかかりワールドクラスのバンドに成長している。
■アルバム情報
パワフルなドラムフィルとサビのMatthewによる蠱惑的なメロディワークが魅力の「Pull Harder On The Strings Of Your Martyr」、イントロからサビ、バース、アウトロまで完璧ともいえる構成美を誇る傑作「Like Light To The Flies」を収録。
UNEARTH / The March
■バンド情報
アメリカはマサチューセッツ州出身、UNEARTH。Killswitch Engageと同郷でワールドツアーなどにも帯同している。
7弦ギターの重低音を遺憾なく駆使しつつも、技巧的なフレーズをいとも簡単に繰り出す技術に裏打ちされた高難易度のフレージングを連発。ドラマーがジャズ畑出身のNick Pierceに変わってからは演奏の難易度と安定感が一層強化され、メタルコア界随一の実力派に。サウンドの方向性も軸がブレずに安定しており、これまでリリースしたフルアルバム7枚はいずれも名盤という超人的なバンド。
■アルバム情報
1曲目のイントロを聞いた瞬間にこのアルバムが名盤であることを確信する超名曲「My Will Be Done」。そして同じくイントロから最高潮に達する「Grave Of Opportunity」「Truth or Consequence」。息もつかせぬままに47分が過ぎ去ってしまうマスターピース!
【2019年】メタルコアのおすすめ名曲5選
こんにちは、ブロガーのウダイです。
2019年最新のメタルコアおすすめトラックを個人的なチョイスでご紹介します。有名どころばかりで恐縮ですがご覧あれ~
August Burns Red / Dangerous
メタルコア好きなら誰もが知るバンド、August Burns Red。
2019年においてもメロディアスかつスピーディなリフと曲中で目まぐるしく変化する展開とリズムを武器に、メタルコアを体現し続けている数少ないバンドです。
悲しくもメタルシーンにおけるメタルコアの存在感は年々薄まりつつあるためビッグなバンドが次々とサウンドの方向性を変えていく中にあって、ABRは信条を曲げずに自分たちのスタイルを貫き通しているのがとっても素晴らしいなと思います。
As I Lay Dying / My Own Grave
2010年代メタルコア界で常に最前線で活躍し続けた伝説のバンド、As I Lay Dying。
Vo.であるTim Lambesisの逮捕により活動休止が続いていましたが、6年越しで奇跡の復活を遂げました。復帰1発目にも拘わらず、高速2ビートと単音リフによるキレキレのビート感は健在。TimのグロウルもBa.Joshのハイトーンかつメロディアスなメロディもブランクや時の流れを感じさせない存在感を放っております。
ほんまアズアイさんは流石やで!
UNEARTH / One With The Sun
こちらもAILD同様に2010年代のメタルコアを牽引した、UNEARTHの新曲。
このバンドは軸が全くブレない!安定して高品質なトラックを生み出し続けてますね。疾走パートあり、キラーリフあり、ブレイクパートあり、シンガロングあり・・・ともはや満貫でございます。
タイトルトラックの"One With The Sun"を含む最新アルバム「EXTINCTION(S)」は全編最高なので必聴!
Crystal Lake / Apollo
東京が誇るDjent/メタルコア代表、Crystal Lake。
15年以上のキャリアで確実に磨かれた切れ味がここにきて最高潮にキテます。
イントロの北欧を感じるメランコリックなアルペジオ、Aメロ二回目の切れ味の良いDjentyなリフの畳みかけ、そしてサビのシンガロングパート。思わず「TAKE ME UNDER!」と叫びたくなるド名曲!
ERRA / Monolith
妖しくも魅惑的なメロディとDjentyなリフが武器のERRA。
年々曲のスケールが大きくなっており、ParkwayDriveやTriviumのように脱メタルコアしてしまうのでは・・・?と個人的に冷や冷やしております。。。笑
これまでに4枚のフルアルバムをリリースしていますが、いずれも名盤なので要チェック!
【ネタバレ有】劇場版Heaven's Feel第二章Ⅱ.lost butterflyの感想レビュー
こんにちは、ブロガーのウダイです。
劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterflyを見てきたので感想レビューします。
公開二日目ということもあり、池袋の映画館は全日ほぼ満席状態。そんな中、たまたま最後列にキャンセルが出たようで運良くサクッと見ることができたので軽く感想など。
※一部にネタバレを含むため、劇場鑑賞後に閲覧されることをおすすめします。
▼Heaven's Feel Ⅱ.lost butterflyの見所①桜がエロすぎる
もうこれしか感想ないといっても過言では無い(
劇場を出た後調べて分かったんですが、この映画『PG12』指定なんですね。
映画倫理機構曰く、PG12とは「小学生以下が視聴する際、保護者の助言・指導が必要な作品」。平たく言うと暴力シーンや軽度の性的描写など多少の刺激的なシーンが含まれてますよー、注意してくださいねーというものなんですが・・・
え、そんなもんじゃなくね?R18じゃね?
桜さんめちゃくちゃエロくね?
だって玄関でオ〇ニーしてるよ?
というやんちゃぶり。他にも「私処女じゃないんです」発言、士郎とのベッドイン、衝撃の指フ〇ラ・・・など、Heaven's Feelを表現する上では外せない抒情的なシーンではありますがまぁなんとも刺激的というか須藤友徳監督よくやったというか。
実際に映画館で見ている観客の半分は学生さんでしたが、なんとも言えない居心地の悪い空気が漂っているのが手に取るようにわかってちょっと面白かったですw
↑は原作のベッドインサムネイルですが、劇場版でもかなり忠実に再現。
ちなみに桜さんが白い下着姿で士郎を上目遣いに見るシーンはとてもエロ可愛かったですwリピート再生したいからBlu-ray化はよ!
▼Heaven's Feel Ⅱ.lost butterflyの見所②バーサーカーvsセイバーオルタの戦闘シーン
前作である第一章「Ⅰ.presage flower. 」の最後で、謎の陰に飲み込まれてしまい消失したセイバー。今作「Ⅱ.lost butterfly」の先行PVでは、そのセイバーがオルタ化(黒化)するという衝撃のイメージビジュアルが公開されました。
禍々しくも凛々しくてかっこいいセイバー
このセイバーオルタが間桐臓見&アサシンと共に、イリヤスフィールの待つアインツベルン城を襲撃。イリヤの擁するバーサーカーとセイバーオルタが激突することになるのですが・・・その戦闘シーンの作劇が大興奮!!!
約5分間ほぼ動きっぱなしの猛烈な作画枚数と、両者のつば競り合いにより放たれる宝具の超華麗CG、そして英霊の膨大な魔力により崩壊するアインツベルン城。。。思わず見とれて呆然としてしまうくらいの圧倒的な作劇に一発でノックアウトされました。
またグレンラガンでGAINAXが表現していたカラフルな爆発の重ね方など、随所に名作オマージュな表現も見られて面白かったです。
↑のようなやつ
また裏ではアーチャーvsアサシンもなかなかの名シーンでした。
てかufotableのアーチャーはいささかイケメン補正強いというか、優遇されすぎな気がするんだよなぁ。笑 プリズマイリヤのアーチャー(エミヤ)も作画の気合凄かったしw
まぁそれはともかく、アーチャーが遠坂凛の髪の毛を優しく梳いてたシーンはちょっと泣けました。
▼Heaven's Feel Ⅱ.lost butterflyの見所③桜と凛の姉妹関係
Heaven's Feelにおいて、人間関係に最も大きな変化が現れるのはもちろん士郎と桜です。士郎から見た桜は、友人の後輩から同居人、そして想い人、最期は世界の敵へ・・・次第に関係性が深くなっていくのですが、それと同じくらい大きな変化が起きるのが遠坂凛との関係です。
姉妹でありながらも幼少時に別離し、それ以降は赤の他人状態。そんな二人が聖杯戦争を起点に次第に近づき分かり合い、そしてまた傷つけあう。
そんな優しくも悲しいストーリーにあって、衛宮邸で桜が凜を「姉さん」と初めて呼ぶシーンがとても嬉しく印象的でした。
劇場版という時間の都合上、原作にある多くのシーンを割愛しなければならないのは必至なのですが、そんな中でこのエビソードを時間をかけて丁寧に描いてくださった須藤監督に拍手です。パッケージ化されたら真っ先に見返したい名シーンの一つです。
そのほかにもワカメこと間桐慎二の図書館滑稽シーンやAUO即殺シーンをはじめ名シーンの連続なので、是非もう何回か劇場に足を運んでみたいと思います。
次回最終章は2020年春公開とのことで、洒落がきいてて素敵だと思います。劇場で見た後に花見酒するしかないですね。
参考:映画『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly」』予告編